卵焼きをふっくら作るコツ知りたいですよね。
お店の卵焼きは冷めてもふっくらジューシーでとってもおいしいですよね。
しかし、家で作るとなぜか固くてスカスカに^^;
お店の様なふっくらジューシーな卵焼きが作れるようになりたいですよね。
そこで、今回は卵焼きをふっくら作るコツについてご紹介します。
卵焼きをふっくら作るコツ
コツ①卵の量はケチらない
卵焼きをいつも作る場合は2個使用していたのですが、3個使用してみたところいつもよりふっくらできました。
卵液の量が増えるので、熱の伝わり方が弱くなりその分、ジューシーさが保たれやすくなるんです。
量が増えると巻く回数が多くなったりして手間が掛かるのでイヤだなと思っていました。
しかし、後で紹介しますが、卵3個分でも巻く回数は2回でいいのでそこまで手間ではありません。
卵がしっかりと固まるか不安だとも思いますが、こちらも後で紹介しますが、余熱で中まで固まるので大丈夫です。
コツ②卵を混ぜすぎない
卵は混ぜすぎてはダメです。
白身を箸で切るように軽く混ぜるだけでOKなんですよ。
白身は菜箸に乗せ上に持ち上げる様にすると上手に切ることができます。
私は卵を混ぜる時ってよく混ぜるほうが均等になるためいいかと思っていました^^;
卵を混ぜすぎてしまうと卵液のコシが失われて、卵が固まる力が弱まってしまうんです。
見た目は白身のかたまりが少し残る程度で大丈夫です。
白身の組織を壊さずに残すことで卵焼きの弾力を保つことができるんですよ。
コツ③卵焼き器を強火で温める
卵焼き器を強火で温め、少し多めの油を入れます。
油を卵焼き器全体にムラなく引くためにキッチンペーパーを使用するといいですよ。
油をまんべんなく広げることが出来ます。
卵焼き器が高温の時に卵液を流し込むことにより、卵液が音を立て細かい気泡がたくさんできます。
この細かい気泡がたくさんできることで柔らかい卵焼きを作ることが出来るんですよ。
また、冷めても出汁が外に出ず、べちゃっとする食感を防ぐことができるのです。
強火だと卵が焦げてしまいそうで不安になりますが、強火で焼くとふっくら作れます。
コツ④卵焼き器に卵液を流し込む
卵焼き器が十分に温まったら卵液を流し込みます。
卵焼き器が温まったか確認する方法は箸先に卵液をつけ、卵焼き器に落とします。
そのときにジューッと音がしたらしっかりと温まった印ですよ。
そこへ半分くらいの量を流し込みます。
(卵3個分で作る場合)
少し多めの量なんですが、卵焼き器の温度を上げ過ぎない為なんです。
温度が上がりすぎると焦げてしまうので多めの量を流し込むのです。
弱火にすると中まで火が通るまで時間がかかってしまいます。
ふっくらした卵焼きを作る為には強火でたっぷりの卵液を流し込むことが重要なんです。
コツ⑤大きな気泡はつぶす
卵焼き器に卵液を流し込み、しばらくすると大きな気泡が出来てきます。
気泡を潰し入っている空気を抜くことでキメの細かい口当たりの良い卵焼きとなります。
なので気泡はできたら必ず潰しましょう!
コツ⑥卵を巻いていく
表面がどろどろと固まってきて半熟の状態になったら奥から手前に向かって巻いていきます。
ここで重要なのは、半熟の状態で巻くことです。
固まった状態では出来上がりが固い食感の卵焼きとなってしまうからです。
巻く状態では生っぽくても余熱で固まるので大丈夫です。
半熟の状態の方が火が通りすぎず、余熱で固まる為、中身がふわふわの状態となります。
コツ⑦再度卵を流し込み、巻く
再び卵液を流し込み半熟の状態となったら巻き上げていきます。
コツ⑧フライ返しを使用する
巻いていく際に半熟の状態では巻くのが難しいですよね。
上手く巻けない場合にはフライ返しを使用すると綺麗に巻くことができますよ。
巻くときに上手く巻くことができなくても形はあとで整えることができるので安心して巻いてください!
コツ⑨形を整える
半熟の状態で巻くのは難しいですね。
綺麗な形に巻けなかった場合には焼き上げた後にサランラップや巻きすを使用して整えておくと冷めた時に綺麗な形になっていますよ。
上手く巻けなくても冷めてしまう前に形を整えれば大丈夫です。
卵焼き白だし入りふわふわレシピ
≪材料≫
卵・・・・・・3個
白だし・・・・大さじ1
砂糖・・・・・大さじ2
牛乳・・・・・大さじ2
サラダ油・・・適量
≪作り方≫
①ボールに卵、白だし、砂糖、牛乳を入れ、切るように混ぜます。
※混ぜすぎには注意してください!
②卵焼き器を強火で熱し、サラダ油を引きます。
③箸先に卵液を付け、卵焼き器に落とし、
ジューと音がしたら卵液の半分の量を入れ焼きます。
④大きな気泡が出てきたら潰します。
⑤卵が半熟になったら奥から手前に巻いていきます。
(フライ返しを使用するとやりやすいですよ。)
⑥再度②~⑤を繰り返します。
⑦形が上手くできなかった場合には巻きすか
サランラップに包み、冷めるまで形を整えます。
⑧お好みの大きさに切り完成♪
さいごに
卵焼きをふっくら作るコツについて紹介しました。
巻く作業以外は難しくないので、ふっくらジューシーな卵焼きを作ってみたい方は是非参考にしてみて下さいね。
冷めてもおいしいのでお弁当にもぴったりです。
一度お試ししてみてください^^
ご覧いただきありがとうございました♡
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