パンケーキをふわふわにするコツ知りたいですよね。
コツさえ掴んでしまえばご家庭でもお店のようなふわふわなパンケーキを作ることが出来ちゃいますよ!
コツと言っても作り方を少し変えるだけなので誰でも簡単にできますよ。
では、ふわふわなパンケーキを作るコツ、焼き方、簡単なレシピについてご紹介させて頂きますね。
パンケーキをふわふわに作るコツについて
パンケーキをふわふわにするコツのポイント
材料は正確に測る
料理をする上で材料を正確に測ることは重要ですね。
特にお菓子作りは正確に測らないと、失敗する可能性が高くなってしまいます。
そのためきちんと計りましょうね!
牛乳、水は1割くらい多めに
牛乳の量を変えるだけでふっくら仕上がるのです。
また、厚さもお好みに変えることが出来るのですよ。
食べた感じは水より牛乳のほうがふっくら仕上がるような気がしますね。
粉物は最後に入れる
粉物以外をボウルに入れ良く混ぜます。
予め材料を混ぜておいた方が、粉類を入れたときに混ざりやすくなるからです。
生地は混ぜすぎない
粉類を加えてからは混ぜすぎてはいけません!!
ダマが多少残るくらいでOKです。
ダマが残っていると気になってしまいますが、ふわふわのパンケーキを作るにはこのままでいいのです。
混ぜすぎてしまうと膨らみが悪くなるため混ぜすぎないように注意しましょうね!
パンケーキにある隠し味を加えるとふわふわに!?
普段作っているパンケーキの生地にある物を加えるだけでふわふわなパンケーキになるのですよ^^
いくつかご紹介しますね。
ベーキングパウダー
主成分は炭酸水素ナトリウムで、膨らし粉とも言われています。
膨らし粉と言う通り生地を膨らませてくれます。
加水、加熱することにより二酸化炭素を発生させ、生地を膨張させ、ふっくら仕上げてくれます。
ベーキングパウダーはアルカリ性です。
酸を加えることでより多くの二酸化炭素を発生させてくれるのです。
そのため、酸性のものを加えるとより生地をふっくら仕上げることができますよ。
マヨネーズ
マヨネーズを加えることでふわふわになる2つの理由があるのですよ^^
まず1つ目は、マヨネーズに含まれている「油分」と小麦粉に含まれている「グルテン」が関係しています。
グルテンに水を加えるとグルテン同士がからまり弾力性が生まれます。
パンケーキが固くなってしまうのは、このグルテンがギュッと結合してしまう為です。
しかし、そこにマヨネーズの油分が入ることで、そのグルテン同士の結合する力が弱くなります。
そのため生地が膨らみやすくなり、ふわふわの厚みのあるパンケーキに仕上がるのです。
2つ目は、マヨネーズに含まれている酢とベーキングパウダーが反応して炭酸ガスが発生するからです。
炭酸ガスが発生することにより、生地に空気が入るためふわふわに膨らみます。
ちなみに酢は熱で飛んでしまうので、パンケーキにマヨネーズの味は残らないので安心してください♪
ヨーグルト
ヨーグルトに含まれている酸と重曹(ベーキングパウダー)が化学反応を起こし、二酸化炭素が発生するのです。
そのため、生地に空気が入り込み、ふっくら厚みのあるパンケーキに仕上がるのです。
ただし、化学反応が起きている間に焼かないと効果が弱まってしまいます。
なので、混ぜ合わせたらすぐ焼くようにしましょうね。
また、ヨーグルトにはふわふわするだけでなくもちもちの食感にもなるのですよ。
ヨーグルトを入れて作ったことありますが、ふわふわするのはもちろんのこと、もっちりとした食感にもなりましたよ。
しかし、多少ヨーグルトの風味は感じます。
気になるようでしたらメープルシロップをかけてしまえばわかりません^^w
あくまでも個人的な感想です!
炭酸水
炭酸水を加えることによって、たくさんの二酸化炭素が入り込み気泡が出来ます。
更に加熱したときにその気泡が膨張されてふわふわの食感となるのです。
グルテンの固さより、デンプンの膨らむ力が強くなることでいつもより厚みのあるパンケーキに仕上がります。
通常牛乳を加えて作っている方はコクが劣る場合があるので、バターを少し多めに使用するといいかと思います。
レモン汁
温めた牛乳にレモン汁を入れると牛乳のタンパク質とレモンの酸で反応し、カッテージチーズができるのです。
ふわふわになることはもちろんチーズがとろっとしてふわとろなパンケーキとなります。
流行りのリコッタチーズパンケーキのような食感、ちょっと酸味の効いたパンケーキとなります。
酢
酢とベーキングパウダーが反応して炭酸ガスが発生するからです。
炭酸ガスが発生することにより、生地に空気が入るためふわふわに膨らむのです。
加熱することによって酢の味はしないので安心してください!
豆腐
豆腐に熱を加えると、にがりの成分とたんぱく質が結びつき、より豆腐の身が締まるので、ふわふわもちもちのパンケーキになります。
さらに一般的なパンケーキと比べるとカロリーも低いのですよ。
パンケーキは冷めてしまうと固くなりやすいのですが、豆腐を入れたパンケーキは冷めてもふわふわなんです。
パンケーキをふわふわにする焼き方について
①中火でフライパンを温めます
フライパンを中火で温めます。
※フッ素樹脂加工のフライパンは表面が剥がれてしまう場合があるため、サラダ油を敷いてからあたためるといいですよ。
②フライパンを濡れ布巾で一瞬冷やす
フライパンを濡れ布巾の上で1秒ほど冷まします。
少し面倒な作業ですが、パンケーキをムラなく均一に焼くことが出来るからです。
冷まし過ぎには注意して下さい。
③焼くときは生地を高い位置から落とす
すぐにフライパンを弱火にかけ、生地を流し込みます。
30cmほどの高さから流し込みましょう。
高い位置から落とすことで余分な空気が抜けて、生地が滑らかに仕上がるのです。
④弱火で3分焼く
弱火で3分焼きます。
小さな気泡がプツプツと生地の表面に出てきたらひっくり返しましょう!
ひっくり返す時は一気にひっくり返しましょうね。
ゆっくりすると生地が流れてしまったりし、焼きムラや形が悪くなってしまいますよ。
⑤裏返して2分焼く
裏返したら弱火で2分焼きます。
竹串等を刺し、生地がついてこなければ中まで火が通っています。
ふわふわパンケーキ簡単レシピご紹介
ヨーグルト入りパンケーキ
材料 | 分量 |
卵 | 1個 |
牛乳 | 70cc |
砂糖 | 20g |
ヨーグルト | 100g |
薄力粉 | 100g |
ベーキングパウダー | 5g |
≪作り方≫
①ボウルに卵、牛乳、砂糖、ヨーグルトを入れ、泡立て器で良く混ぜ合わせます。
②(1)の中に薄力粉、ベーキングパウダーを入れ、完全に混ざり切る前くらいまで混ぜ合わせる
※ダマが残っていてもOK
③フライパンを中火で温めます。
④濡らして絞った布巾にフライパンの底を1秒ほどあて、再び火にかけます。
⑤弱火にし、生地を流し込みます。
30cmほどの高さから流し込みます。
⑥弱火で3分程焼きます。
⑦裏返し、弱火で2分程焼きます。
⑧竹串で刺し、生地がつかなければOK。
お皿に盛り付け、お好みでメープルシロップやバターを乗せ完成☆
炭酸水入りパンケーキ
材料 | 分量 |
卵 | 1個 |
炭酸水 | 卵と合わせて160g |
砂糖 | 50g |
マヨネーズ | 5g |
バター | 10g |
薄力粉 | 160g |
ベーキングパウダー | 4g |
≪作り方≫
①ボウルに卵、炭酸水、砂糖、マヨネーズ、バターを入れ、泡立て器で良く混ぜ合わせます。
②(1)の中に薄力粉、ベーキングパウダーを入れ、完全に混ざり切る前くらいまで混ぜ合わせる
※ダマが残っていてもOK
③フライパンを中火で温めます。
④濡らして絞った布巾にフライパンの底を1秒ほどあて、再び火にかけます。
⑤弱火にし、生地を流し込みます。
30cmほどの高さから流し込みます。
⑥弱火で3分程焼きます。
⑦裏返し、弱火で2分程焼きます。
⑧竹串で刺し、生地がつかなければOK。
お皿に盛り付け、お好みでメープルシロップやバターを乗せ完成☆
さいごに
ふわふわのパンケーキを作るコツについて紹介しました。
ご家庭でお店の様なふわふわなパンケーキを作るのって難しいですよね^^;
でも!コツさえつかめば簡単に作ることが出来ますよ(*^ω^*)
自分好みの隠し味を使用し、ふわふわなパンケーキを作ってみて下さいね★
是非一度お試しください♪
ご覧いただきありがとうございました♡
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