ハンバーグが失敗する原因って知っていますか?
ハンバーグって簡単そうですが、上手に作るのって難しいですよね。
私も失敗したことがあります。
失敗してしまう原因って様々だと思います。
また、失敗したとしてもアレンジ方法はたくさんありますよ^^
そこで、ハンバーグが失敗する原因とアレンジ法をご紹介します。
ハンバーグが失敗する原因とは
ハンバーグの中身が生焼けになる
ハンバーグって外側のに焼け目が付いていても中身が生焼けという経験ありませんか?
外側からじわじわと内側まで火を通さなければなりませんよね。
しかし、焼きすぎてしまうと外側が焦げ焦げなんてことも^^;
①ハンバーグを焼く前に小麦粉をまぶしておく
②ハンバーグの中央部に窪みを作る
③ハンバーグを蒸し焼きにする
①ハンバーグを焼く前に小麦粉をまぶしておく
ハンバーグに小麦粉をまぶすことにより、焦げにくくなるんです。
焦げにくくなることでじっくりと火を通すことができるので生焼け防止に繋がります。
②ハンバーグの中央部に窪みを作る
中央部を窪ませることにより、ハンバーグの中身に火が通りやすくなるんです。
③ハンバーグを蒸し焼きにする
蒸し焼きにすることで、確実に内側まで火が通ります。
ハンバーグは厚みがあるので、内側まではなかなか火が通りにくいのです。
そこで、蒸し焼きにすることで外側は焦げることなく、内側までじっくりと火を通してくれます。
お酒を入れて蒸すとまた違った風味になりますよ。
水分が抜けパサパサする
ハンバーグって肉汁が出てくるようなものが美味しいですよね。
しかし、ご家庭で作るとパサパサとした食感になった経験ありませんか?
原因としては焼いている途中で、肉汁が流出してしまい、パサパサしてしまうのですよ。
肉汁が流出してしまう原因として、捏ね具合が足りない、お肉の脂が溶けてしまっている、お肉の脂身の割合が少ないなど様々な原因が考えられます。
①お肉の割合を変えてみる
②塩を加えてしっかり捏ねる
③形成後は冷蔵庫で冷やしておく
①お肉の割合を変えてみる
ハンバーグを作るには合いびき肉がオススメです。
牛肉だけで作ってしまうと、脂質が少ない為パサパサになりがちなんです。
そこで、脂質の多い豚肉を入れることにより、しっとりとした食感となります。
おいしいと感じる割合は牛肉:豚肉は7:3が良いそうですよ。
②塩を加えてしっかり捏ねる
玉ねぎや卵などを入れる前に、お肉と塩のみでしっかりと捏ねるのが重要です。
なぜ塩を入れるのでしょうか?
塩にはお肉のタンパク質を分解・溶解してくれる作用があります。
そのためお肉に粘りが出るのです。
お肉に粘りが出ることでお肉同士を結着してくれ、旨味を逃がさないようにしてくれます。
そのため、肉汁が流出するのを防いでくれるのです。
③形成後は冷蔵庫で冷やしておく
ハンバーグは手で捏ねるため、お肉に手の熱が伝わり、お肉の脂が溶けやすいのです。
捏ねる時も出来る限り、手を冷やしながら捏ね、形成後は冷蔵庫へ1時間程入れておきます。
そうすることにより、手の熱で溶けた脂が固まります。
脂が溶けた状態で焼いてしまうとその分、水分が減りパサパサになりやすいのです。
ハンバーグの形が崩れる
ハンバーグを焼いている途中でひっくり返す時など形が崩れてしまった経験ありませんか?
形が崩れてしまうにはいくつか原因が考えられます。
しっかりと捏ねていない、しっかりと空気を抜いていないパン粉や卵の割合を間違っているなどが考えられます。
①塩を入れてしっかりと捏ねる
②しっかりと空気を抜く
③パン粉や卵の割合を見直す
①塩を加えてしっかり捏ねる
先程も紹介させて頂きましたが、ハンバーグを作るうえでは捏ねる作業はとても重要です。
形が崩れてしまうのは、しっかりと捏ねていないことが考えられます。
粘りが出るまで捏ねることにより、お肉同士が結着してくれ、焼いた時にひび割れしにくくなるのです。
粘り気が出るまで捏ねることにより、つなぎの役割を果たしてくれるのです。
良く捏ねることでパン粉や卵などのつなぎ無しでもハンバーグが作れるくらいなのです。
そのため、しっかりと粘り気が出るまで捏ねましょうね。
②しっかりと空気を抜く
空気を抜くという作業は焼いた時にひび割れさせないためにも重要な作業なんですよ。
ハンバーグの中身に空気が入ったままでは焼いている時に中身の空気が膨張し、ハンバーグが割れてしまうのです。
しかし、空気を抜く作業ってしっかりと空気を抜いているつもりでもできていない場合もあるんですよね。
一般的には両手でキャッチボールをするようにする方法が多いかと思います。
ハンバーグを落としてしまわないかとか周りに飛び散ってしまうのではないかと思いっ切りできない方もいるのではないでしょうか?
しかも、空気を抜く作業って簡単なようで難しいんですよね。
NHKのあさイチでやっていた方法が簡単です!
サランラップでハンバーグを包み、巾着のように絞れば簡単に空気が抜けるようです。
③パン粉や卵の割合を見直す
パン粉や卵はつなぎの役割を果たしてくれますよね。
しかし、お肉との割合が違うと崩れやすくなってしまうのです。
大雑把な分量だと崩れやすい原因ともなるのです。
お肉300gあたり、パン粉1~1/2カップほど卵1個くらいが目安です。
※ハンバーグの作り方でパン粉を牛乳に浸してから使用する方法もありますが、その場合はパン粉の量の調節が必要です。
失敗したハンバーグのアレンジ法
焼く前にタネが緩すぎてしまったことありますよね。
そこで、失敗しても簡単にアレンジする方法をご紹介します。
つなぎで調節する
パン粉やお麩などを加える
緩くなってしまう原因は水分が多い為です。
玉ねぎなどから水分が出てしまった等が考えられます。
水分が多いので、乾燥しているパン粉やお麩を入れると水分を吸ってくれるため形が整えやすくなります。
ハンバーグとして使用してもいいし、他のアレンジにしてもOK^^
しかし、お肉の旨味が落ちる場合があります。
お麩のほうが水分を吸収してくれるため、お麩を加えると少ない分量で済みます!
別の料理にアレンジする
タネが緩くなりすぎてしまったけど、つなぎを入れたくないという時には他の料理へアレンジしてしまいましょう!
タネさえできてしまえばアレンジも簡単にできてしまいますよ^^
ロールキャベツにする
キャベツに包んでしまえば形も崩れることがありませんよね。
しかも、お肉の旨味が落ちたとしても分かりづらいかと思います^^
野菜の肉詰めにする
ピーマンやしいたけなど肉詰めにする方法もあります。
簡単にアレンジできますよ!
ミートソースにする
もうパン粉などを足してまでアレンジしたくないという方はトマトピューレなどで煮込んでしまえば簡単にミートソースができます。
餃子にする
餃子の皮で包んでしまえばお肉が崩れたとしても皮が止めてくれるので全然大丈夫^^v
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ハンバーグを作る時に失敗した経験あるかと思います。
失敗する原因はさまざまなことが考えられるので一度見直してみると、とってもおいしいハンバーグが作れるようになりますよ^^
また、失敗してしまってもアレンジ方法は色々あるので大丈夫ですよ!
是非参考にしてみてください。
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