ガーゼの水通しのやり方について紹介させて頂きますね。
ベビー用をハンドメイドするときはガーゼ素材を使用することが多いかと思います。
そのときに必要となるのが水通しです。
私はガーゼ素材でハンドメイドしたことなく今回ベビー小物を作る時に初めて知りました^^;
特に必要ないかと思っていましたがガーゼ素材を使用する場合は水通しが結構重要ですよ!!
ガーゼ水通しのやり方について
産まれてくる赤ちゃんの為にベビー小物を作る方多いかと思います。
ベビー用品を作る時にはダブルガーゼや六重ガーゼを使用する場合が多いかと思います。
作る前に水通しが必要となります。
では、水通し方法についてご紹介しますね。
布をたたむ
水通しをするための桶に入る様に布をたたみます。
個人的には布の切れ端がほつれない様に内側にしてたたむと良いと思います!
水を張った桶に入れる
桶に水を入れ布を入れます。
布全体に浸かるようにして下さいね。
このとき濃い色と薄い色は色落ちする可能性がある為別々にしましょうね!!
30分~1時間ほど浸けておきます。
軽く絞る
軽く絞ります。
雑巾を絞る様にぎゅうぎゅうに絞るとしわになってしまいますので注意してくださいね。
乾燥させる
半乾き状態になるくらいまで干します。
外干しでも室内干しでもどちらでも大丈夫です。
私は洗濯バサミで留めてしまうと跡がつくので室内干しにしました!!
水通しは洗濯機でもできるようですが、水を浸ける時間や脱水のことを考えると桶で浸し絞る方が水通しがしっかりと出来ると思います。
洗濯機を使用しなくても簡単にできるので桶で水通しする方がオススメです^^
ガーゼ水通しのアイロンのかけ方について
上記で紹介させて頂いた水通しが終わったら今度はアイロンがけします。
布を裏側にする
半乾きの状態になったら布を裏側にしアイロンをかけます。
完全に乾いた状態でも霧吹きをかけてからアイロンをかければ大丈夫です。
アイロンをかける
中心部から外側に向かってアイロンをかけます。
この時力を入れ過ぎると布が伸びてしまう為注意して下さいね。
中表にする
ハンドメイドがしやすい様に中表(柄が内側)にしておく。
ガーゼ生地は水通ししないとなぜダメなの?
水通しとは?
買ってきた布地を水に浸け乾燥させ布地を整えることです。
ガーゼ生地は水通ししないとなぜダメなの?
ガーゼ生地を水通ししたほうが良い理由として主に以下の4つの理由が挙げられます。
- ガーゼ素材は縮みやすいため
- 布に付いている糊を洗い流すため
- ホルムアルデヒドという成分を除去するため
- 汗などを吸収しやすくするため
-
ガーゼ素材は縮みやすいため
ガーゼのように綿素材は水に浸けることで縮むという性質があります。
そのため、水通しをせず小物を作ってしまうと洗濯をすると縮んでしまうのです。
せっかく作ったものが縮んでしまうと悲しいですよね^^;
私はこのことを知らず水通しをせずに作ってしまったら生地が縮んでしまい、形が崩れてしまいました^^;
同じような失敗をしないためにも水通しは絶対したほうが良いです!!
布に付いている糊を洗い流すため
布地には糊(のり)が付いています。
特にガーゼ素材は赤ちゃんに使うことが多く、糊が赤ちゃんにとって刺激となってしまう場合があります。
布地は糊を使用することで布の縮みを防ぎハリを出してくれているのです。
そのため、糊を取ることで布の縮みを防ぐことが出来ますね。
ホルムアルデヒドという成分を除去するため
ホルムアルデヒドとは布の縮みやシワを防ぐ為に使用されています。
高濃度のホルムアルデヒドに接触すると発疹やアレルギーなどを引き起こす可能性があります。
そのため、水通しすることでその成分を除去することが出来るかと思います。
汗などを吸収しやすくするため
買ったばかりの布って少し硬いですよね。
糊で加工してある為硬いです。そのため、水分を吸収しにくいのです。
赤ちゃんは汗をとてもかきやすいので水通しをすることで汗を吸収しやすくしてくれます。また、仕上がりもふわふわとなります。
さいごに
せっかく小物を作っても洗濯すると形が崩れると悲しいですよね><
ガーゼ素材で小物を作る場合は必ず水通しをしてから作成しましょうね^^
ご覧いただきありがとうございました♡
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