夏場になると夏風邪の一つであるRSウイルスが流行しますよね。
子供が産まれてRSウイルスという言葉を初めて聞きました。
特に小さなお子さんが罹ってしまうと入院するぐらい危険な病気ですよね。
今回うちの子が罹った経過をまとめましたので参考にしてみて下さいね。
【体験談】2歳目前にしてRSウイルス初感染
初期症状は?
いつも風邪を引くとゴホゴホという咳をすることが多く、また鼻水も多く出ます。
しかし、今回は咳がゼーゼーいう感じと鼻水の症状が全くありませんでした。
そのため、なんかいつもの風邪の症状と違うなとは思いました。
2日目
咳が前日と思うと酷くなってきました。
1度で始めるとむせるまで出る感じでした。
夕方から酷くなってきました。
しかし、小児科は休診の為、明日受診することに。
夜間は咳が出て寝られず辛そうでした。
3日目
朝起きた時は熱もなく鼻水が少し出ててたまに咳をする感じでした。
しかし、お昼くらいに38℃の熱が出てとてもぐったりした感じに。
ちょうど病院へ受診するタイミングだったため、お薬などを処方されました。
胸が呼吸をするたびにベコベコ凹んでおり、ゼーゼーするのでおそらくRSウイルスという診断でした。
1歳以上なので特に検査もしませんでした。
1歳以上とはいえ急変する可能性があるかもしれないので、少しでも苦しそう、おかしいと思ったら救急に掛かってくださいと言われました。
病院を受診して改めてRSウイルスって危険なんだと思いました。
咳が落ち着くまでは毎日吸入に行くことになりました。
休診日もありましたが、5回ほど通いました。
4日目
解熱剤を飲んだり、座薬をしても熱は全然下がらず38℃台でした。
食欲もなく午前中はずっと寝ていることが多かったです。
昼から夕方にかけては熱も下がり元気に過ごしていました。
しかし、夜になるにつれ熱も上がり、咳も酷くなってきました。
5日目
午前中は熱も一旦落ち着き比較的元気に過ごしていました。
日中は鼻水も咳も落ち着き大分回復している様子です。
しかし、夜また発熱し、夜間も咳で寝られないようでした。
6日目
6日目にして解熱剤を服用しなくても平熱に戻りました。
鼻水も咳もある程度落ち着き、夜間に咳が出て何度か起きる感じまでになりました。
7日目
夜間も起きることもなくなり、吸入もしなくても良くなりました。
咳は1度出るとなかなか止まりませんが、ほとんど出なくなりました。
8日目以降
鼻水や咳も多少出ますが大分良くなりました。
時々呼吸するたびにゼーゼー言いますが、RSウイルスに罹るとしばらく続くようです。
発症してから2週間ほどすると咳も鼻水も一切出ないという感じでした。
症状のピークは?
発熱し出した3日目~4日目が一番症状が酷いように感じました。
その期間が一番辛そうでした。
熱が38℃を超えていて、寝ている間も咳で起きていることが多かったです。
上の子には移らなかった
上の子は4歳になりますが、一緒に過ごしていても移らなかったようでした。
病院でも4歳になれば移っても軽い風邪程度で済むと言われていました。
大人にも移るとは言われていますが、家庭内では誰も移りませんでした。
潜伏期間は?
RSウイルスの潜伏期間は4~6日と言われています。
実際に周りの子がRSウイルスに感染して移ったようでした。
まさにそのRSウイルスに感染した子と遊んだ4日後に症状が出始めました。
発症するまでは特に何もなく、突然咳症状が出始めた感じでした。
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子供が発熱時冷やす場所はどこ?いつ冷やす?
首や脇、太ももの付け根を冷やすと良いと言われています。
発熱した場合おでこを冷やすイメージですよね。
実はおでこを冷やしても有効的ではないのです。
発熱時に冷やすのは動脈が通っている部分を冷やすと効果的なのです。
動脈は全身を流れている血液なのでこの血液を冷やすことで早く身体を冷やすことができるからです。
頸部(首)
首というより喉の左右を冷やすと良いです。
この部分には頸動脈(けいどうみゃく)があります。
この頸動脈を冷やすようにしてあげましょう。
動脈を冷やすことで冷えた血液が全身を回るため、早く体を冷やしてあげることができるためです。
脇
体温計を挟む位置あたりを冷やすと良いです。
この部分には腋窩動脈(えきかどうみゃく)があります。
この腋窩動脈を冷やしてあげましょう。
脇の下って冷やしにくいとは思います。
冷やしにくい場合には上腕の内側部分を冷やしてあげると良いです。
動脈は脇の下から腕の方へ流れていくため全身を冷やしやすくしてくれます。
太ももの付け根
太ももの付け根を冷やすと良いです。
この部分には鼠径動脈 (そけいどうみゃく)があります。
この鼠径動脈を冷やしてあげましょう。
この動脈を冷やすことで足に流れていく血液を冷やしてくれます。
いつ冷やすのが良い?
熱が上がっている時に冷やすのは逆効果なのです。
そのため熱が上がり切ってから冷やすと良いとされています。
熱が上がっているときには寒気がします。
この時には冷やしてはNGです。
手足が温まり、汗をかき始めたら熱が上がり切ったサインです。
上がり切ってから冷やしてあげる様にしましょうね!
子供が発熱時にオススメな冷却アイテム
子供って付けてくれるアイテム、付けてくれないアイテムなど様々ですよね。
特に発熱時には早く身体をラクにさせてあげたいので有効なアイテムを使用したいと思いますよね。
そこで発熱時に使用できるアイテムをご紹介したいと思います。
お子さんに合ったアイテムが見つかると良いですね。
熱さまシート
熱さまシートはどこにでも貼り付けることが出来便利ですよね。
また、冷やしておかなくても使用できるので急な発熱にはぴったりなアイテムです。
おでこに張るのはもちろんのこと、首・脇・太ももの付け根にも貼ることが可能ですね。
うちの子はべたべたするのがイヤであまり貼ってくれませんでした。
貼っても大丈夫なお子さんにはとても便利なアイテムだと思います。
クール枕
冷凍庫に冷やして使用するアイテムですね。
うちの子も使用していますが、冷たくて気持ち良いみたいで発熱時はすやすや寝てくれました。
このアイテムはリバーシブルになっていて発熱時以外にも暑くて寝苦しい時にも使用できるのが良いと思います。
寝始めはとても寝てくれるのでいいのですが、寝返りをするとあまり意味無いようです。
発熱時にも良いですが、暑く寝苦しい時には気持ち良いようで意外とすぐ寝てくれますよ。
わきアイス
わきの下を冷やすのに便利なアイテムです。
こんな便利なアイテムがあるなんて知りませんでした。
脇を冷やすことで早く体を冷やしてくれると思います。
嫌がらずに着用してくれればとても効果的なアイテムではないかなと思います。
ももアイス

太ももの付け根を冷やすのに便利なアイテムです。
太ももの付け根を冷やす専用アイテムがあるなんて初知りでした。
嫌がらずに着用してくれればとても効果的なアイテムではないかなと思います。
背中保冷剤
リュックのように背おって使用するアイテムですね。
発熱時にはもちろんのこと、抱っこ紐やベビーカーにも使用できとても便利だと思います。
子供って背中めちゃめちゃ汗かきますよね。
発熱時以外にも外出する時にも使用できるので持っていて損はないアイテムだと思います。
さいごに
看病しているととても大変ですよね。
特にRSウイルスは小さい子に罹るととても危険なのですごく心配になることが多いと思います。
同じような経過になるとは限りませんが、少しでも参考にして頂けたらと思います。
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